はじめまして! 「ふぉびー相談所」所長のふぉびーです!
今回は、ふぉびー不安障害奮闘記の第6話です。
前回までの記事で、私はSNSの世界に依存し、精神が蝕まれ続ける日々を過ごした結果、心の疲労が限界を迎えてしまったというお話をさせていただきました。
疲労が限界に達していた私の心は、何かの「きっかけ」で心が完全に崩壊し、不安障害がさらに重症化する寸前の状態です。

そうした「きっかけ」は、まもなく訪れるのでした
あまりにも「ショッキング」な知らせ
当時、SNS上で仲良くしていた数少ない1人の友人がいたのですが、ある日を境に連絡がつかなくなりました。
どうしたのだろう? という心配は日に日に大きくなっていき、一日中そのことで頭がいっぱいになっていました。
そして数日後、私の元に届いた知らせは、その友人が飛び降りをしたという非常にショッキングなものでした。

私は頭が真っ白になりました。何が起きているのか分からず、とりあえずひたすらSNSで情報を集めますが、当然大した情報は得られません
そして次第に込み上げてくる感情は、もちろん友人を案ずる思いがほとんどでしたが、それだけではありませんでした。

もしこのままずっと安否が分からずに心配する日々が続いたら、その影響で出る不快な症状で自分は死んでしまうのではないか…?
「自分も死んでしまうかもしれない」… その恐怖は、時間を追うごとに大きくなっていきます。
友人の安否に対する心配と、自身の不快な症状への恐怖
この2つの大きな心理的負担が、私に重くのしかかり、心は壊滅的なダメージを受けてしまいました。
あまりにも強烈な恐怖と不快な症状で定期的な受診に行くことすらままならず、完全に身動きが取れない状態となってしまったのです…!
絶望的な精神状態か、どうやって回復するべきか
それから間もなくして、飛び降りをした友人が一命をとりとめたという知らせが届きました。
心の底から安心したのと同時に「これでようやく不快な症状から解放されて体調も良くなる…」と安堵していたのですが…
その翌日以降も、なかなか体調が戻りませんでした。
それどころか、壊滅的なダメージを受けた心の影響にとにかく苦しめられました。
心は理不尽なレベルで過剰反応を示すようになり、日常のあらゆることに対し極度の恐怖を感じるようになってしまったのです。

食事をする、お風呂に入る、夜になったら寝るといった、日常のごくごく当たり前の行動にも、極度の恐怖が襲ってきました
そして、最終的には「家で1人になること」にも強い恐怖を感じるようになりました。
両親が仕事で家を空ける平日などは「どうやって生きていけばいいか分からない…」という恐怖が襲い、パニックに陥るほど絶望的な状況でした。
「家に1人でいるのが怖い」なんて、誰にも理解されません。他人はおろか、自分でも「なんでこんなに不安なのか」理解できないわけですから、当然です。
自分も、両親も、この状況で「何を、どうするべきか」分かりません。もうどうすることもできないのです。

このような危機的状態から、私はどのようにして回復していったのでしょうか?
答えは、とっても単純です。
私は、何もしませんでした
「何もできなかった」という方が正しいのかもしれませんが、もうどうにもならない以上、いつも通りに過ごすことにしたのです。
心は、どれだけ傷ついても「必ず回復する」
家に一人で居られない程に精神状態が悪化していた私ですが、そのような状態は、私の予想に反して長くは続きませんでした。
1週間ほど経過したら、上記のような絶望的状況は次第に治まっていったのです。
今回私が感じていた「1人で家にいられない」「これからどうやって生きていけばいいのか分からない」といった恐怖は、いつも感じる不安や恐怖とは違って「明らかに理不尽で過剰なもの」でした。
このような、いつもと違った「過剰な恐怖」は、時間の経過とともに、次第に治まっていくのです!

人の心は本来、最強の治癒能力を有しています
そして、時間の経過は最強の治療薬です。
最強の治癒能力をもつ「心」と、最強の治療薬である「時間」を使えば、たとえ一時的に絶望的な精神状態になったとしても、あなたの心は必ず回復していくのです!
まとめ
今回は、私の実体験を通じて「心は最強の治癒能力を持っている」ことと「時間は最強の治療薬」であることを知っていただけたと思います。
これは私が特別強い心を持っていたからではありません。
多少の個人差はあれど、老若男女問わず、誰しも最強の治癒能力を有した心を持っています!
ですので、もしあなたにショッキングな出来事が降りかかり、強烈な不快な症状で絶望的な状況になったとしても、どうかパニックにならないでください!
そのような絶望的状況は、決して長続きしません!
そのことをしっかり理解して入れば、有事の際も余計な心配や不安を抱くことなく、心の回復に専念できるのです!

今回も、最後まで読んでいただいてありがとうございます!
また次回の記事でお会いいたしましょう!
参考文献
不安のメカニズム-クレア・ウィークス




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