不安障害・パニック障害を「治したい」と思っているのに、なかなか行動に移せない…
障害を抱えながら過ごす中で「治したいと思っているのに、気力が湧かない」と感じている方も多いのではないでしょうか?

私自身も、15年にわたり不安障害を経験する中で、「治したいのに何もしない」時期を何度も繰り返してきました
そこで、この記事では「障害を治したいのに、行動に移せない」と感じているみなさんに…
について、実体験をもとに分かりやすく解説していきます!
少し厳しく感じる内容もあるかもしれませんが、本気で克服したい方には、きっと大切な気づきになるはずですので、ぜひ参考にしてくださいね!
不安障害・パニック障害の克服には「勇気」が必要!
不安障害・パニック障害は、決して克服できない病気ではありませんが… 「克服するまでが難しい」病気でもあります。
これまで長い間、不安や不快な症状に苦しみ、やりたいことを我慢し続けてきたあなたにとって、不安障害・パニック障害は一刻も早く排除したい、憎き存在かと思います。

「こんな苦しい状況からは早く抜け出したい…」
「障害を治して自由になりたい…」
あなたの「障害を克服したい」という思いは、間違いなく本心でしょう。
しかし、ここで少しだけ自分の心と向き合ってみてください。
もしかしたら、心のどこかで「このままでもいいや…」と思っているのではありませんか?
「このままでいい」という気持ちに気づいてあげよう!
不安障害・パニック障害は克服したいけど「そのままでもいい」と思ってしまう…
一見矛盾しているような考えですが、これは不安障害・パニック障害を抱える方によくある思考パターンです。
先ほども言いましたが、あなたの「障害を克服したい」という気持ちは、嘘偽りないものかと思います。
ですが、それでも障害の克服に向かって行動できない方の多くは、「克服したい」という気持ちと同時に「変わりたくない」という気持ちも、心のどこかに存在しているのです。

あらかじめ申し上げておきますが、なかなか「行動できない」みなさんを非難したいわけではありません!
「治したいけど、治したくない」
このような思考パターンは、誰にでも起こる、ごく自然な心の働きです。
むしろ、この気持ちに気付けないままだと、いつまでも行動できない状態が続いてしまうかもしれないのです!
なぜ「このままでいい」と思ってしまうのか?
そもそも、なぜ「障害を克服したい」のに「このままでもいい」と思ってしまうのでしょう?
その理由はシンプルです。
心の中に「このままでいたい”目的”」があるからです!
ところで…

当ブログでは「不安障害・パニック障害を克服する方法」について解説していることはご存じかと思います
その内容は、おおよそ「答え」のようなもので、当ブログに掲載されている克服する方法を実践していけば、誰でも、必ず不安障害・パニック障害を克服できます。
しかし多くの人は、実践中に、また実践すらせずに諦めてしまうのです。
「障害を克服したい」と思っているのに、なぜあきらめてしまうのでしょう?
それは、多くの方の心の中に「障害を克服したくない」と思ってしまう、何らかの「目的」があるからなのです!
不安障害・パニック障害を克服したくない「本当の目的」
目的① 面倒なことはしたくない
当ブログで紹介している「不安障害・パニック障害を克服する方法」は、ハッキリ言って楽なものではありませんし、その過程で数々の困難にぶつかるでしょう。

簡単に言うと、面倒くさいのです
不安障害・パニック障害を克服するために必要なこと
- 不安や恐怖に正面から立ち向かう
- 障害との正しい向き合い方を学ぶ
- 思考や行動パターンを変えていく など…
このように、不安障害・パニック障害と真正面から向き合い、行動していくには、どうしてもそれなりのエネルギーが必要になります。
ただでさえ、不安や恐怖・不快な症状の影響で疲れている状態なのに、この上さらに疲労しそうな「克服する方法」を実践していく必要があると思うと…

「そんなシンドイことをするくらいなら…」
「今の慣れ親しんだライフスタイルを変えなきゃならないなら…」
「障害の克服なんて試したくない」
このような「目的」が生まれてしまうのです!
目的② 人と関わりたくない
仮に不安障害・パニック障害を克服できたとして、その先には何が待っているでしょうか?
それは、普通の人と同じような生活…
つまり「学校や仕事、そして複雑な人間関係」です。
不安障害やパニック障害の治療のため、人との関わりから距離を置いていた方にとって、社会復帰と共に増加する対人関係の悩みは、強いストレスの原因になりやすいものです。

さらに、家族や病院、医師や看護師といった「いざとなったら助けてくれる人や場所」から離れることも、障害を抱えていた方にとっては大きな不安要素となります
「また対人関係で傷つきたくない…」
「誰かに嫌われたくない…」
「他人に評価されるのが怖い…」

「また以前のように対人関係で悩み、辛くなるくらいなら、ずっと障害を抱えたままでいい…」
このように考えてしまうのは、ごくごく自然なことなのかもしれません。
こうしてまた、障害を克服しないための「目的」が生まれてしまうのです。
目的③ 自分の時間を減らしたくない
不安障害・パニック障害を克服したら、今より活動の幅が増え、仕事や学校といった「社会生活」を営むことを半ば余儀なくされます。
当然、これまで自由に使えていた時間は減っていきます。
ずっと浸っていたい趣味の時間を減らし、逆に大してやりたくもない仕事や勉強をやってまで、社会に復帰する必要があるのだろうか…

「自分の時間を減らして、趣味に没頭できなくなるくらいなら、このままの生活でいい…」
「自分の時間を減らしたくない」
このような目的もまた、不安障害・パニック障害の克服にブレーキをかけてしまう一因となってしまうのです。
不安障害・パニック障害の克服に必要なのは「変わる勇気」
「克服したくない」という気持ちを認めてあげよう
ここまで読んでくださったみなさんに、今一度お伝えしておきたいのですが…
「克服したくない」
「行動したくない」
このように感じてしまうことは、決して「悪い」ことではありません!
また、行動できないあなたを「怠惰だ」と非難したいわけでもありません!
あなたの「障害を克服したい」という気持ち
毎日何かしらの不快な症状に苦しめられ「辛い状況にあるこの現実から一刻も早く抜け出したい」という気持ち

あなたが持っているこの気持ちは、まぎれもなく本心で、疑う余地もありません
ですが同時に…
「変化が怖い」
「社会に出て、人と関わるのが怖い」
「自分の時間を減らしたくない」
「障害を克服したくない」
こうした気持ちもまた、あなたの中に存在していることを、しっかり認めてあげる必要があるのです!
あなたに足りていないのは「勇気」だけ!
今あなたは、これ以上ないほど不安障害・パニック障害に苦しめられているのかもしれませんが…
あなたはすでに、
障害を克服できるだけの「力」も
社会に出て生きていくだけの「能力」も
そのどちらも備わっています。
唯一、今のあなたに足りないものがあるとしたら…
それは「勇気」だけです!
人は「変化」を恐れる
人は誰でも、今の安定を捨てて「変化」していくことを恐れます。
こうした「変化」への「順応」には、大きな負担がかかります。

だからこそ、人は無意識のうちに「今のままでいよう」としてしまうのです!
中でも「考え方の変化」は、障害を克服していく上で最も大変で、時間もかかります。
この「考え方を変えていく」という行為は、自分の「クセ」を変えていくようなものなので、すぐには身につきませんし、何度も繰り返していく必要もあります。
正直に言えば、非常に面倒くさそうで、しんどいと感じることもあるでしょう。

「変わりたくない」と思ってしまうのも無理はありません
それでも、一歩前に踏み出せたら、未来は変えられる
「変化」を恐れ、足がすくんでしまう気持ちは、痛いほど分かります。
ですが、それでも…
もし、あとほんの少し勇気を出して一歩踏み出すことができたら、あなたの未来は確実に明るいものとなります!

私自身、不安障害の克服に15年もかかってしまった大きな理由は「勇気が出せなかったから」なのです
障害の影響からくる不安や恐怖、不快な症状が最悪の状態だったころ、医師に「精神病棟への入院」を勧められていました。
ですが「入院する」ということは、「唯一安心していられる家や親から離れ、見知らぬ人たちと共同生活をする」ということに他なりません。
家から出ることすらできなかった当時の私にとって、入院生活なんて夢のまた夢のように思っていたのです。

今思えば「入院が嫌」だったのではなく「 “今の生活スタイルを変えたくない” という目的があったから、不安や恐怖を理由に入院を避けていたんだ」と理解できます
しかし、あるきっかけを境に「私もいい加減一歩踏み出さなくてはならない」と強く思うようになり…
かすかな勇気を振り絞り「入院する」という決意をしたのです。

そして、勇気を振り絞って「入院」という決意をしてからは、症状は一気に改善傾向へと向かっていったのです!
この「勇気を出して一歩を踏み出せた」という経験は、今でも私の大きな支えとなっています。
変化を恐れず、一歩踏み出す勇気を出せれば、あなたは必ず不安障害・パニック障害を克服できます!
今はまだ「今のあなた」のままでも大丈夫です。
ですが、あなたにもいつか、何らかの形で「きっかけ」が訪れて、障害克服へ踏み出していける勇気が湧いてくる時が来ます。
その時に、あなたが持つ最大限の勇気を出せるように…

今回の私のお話を、頭の片隅に入れておいてくれると嬉しいです!
そして、当ブログでは「不安障害・パニック障害を克服する方法」について、徹底的に、かつ誰にでもわかりやすく解説しています。
あなたの「障害を克服したい」という思いを、最大限支えてあげることができると思います!

もしあなたに「克服したい」という勇気が湧いたときは、ぜひ、当ブログを参考に、不安障害・パニック障害の克服をめざしてみてくださいね!
まとめ
不安障害・パニック障害を「治したい」と思っているのに行動に移せないのは、決してあなたが怠惰で、意志が弱いからではありません。
多くの場合「克服したい」という気持ちと同時に「このままでもいい」「変わりたくない」という無意識の思いがブレーキをかけてしまうのです。
不安や恐怖、不快な症状に真正面から向かっていくこと、生活スタイルや考え方を変えていくことは、大きなエネルギーと勇気が必要です。
そのため、人は現状を維持したくなってしまうのは自然な反応と言えます。
しかし、不安障害・パニック障害を克服するためには、この「変化への恐怖」を受け入れたうえで、一歩踏み出す勇気を出す必要があります。

今すぐ大きく変えていく必要はありません。まずは「行動できない自分」を否定せず、認めてあげてください
そして、何か隠れた目的があって「障害を克服したくない」と思ってしまっているということに、気付いてあげてください。
少しずつで大丈夫。ほんの小さな一歩ずつで構いません。
勇気を出して前に進んでいくことで、あなたの未来は、少しずつ、確実に明るいものになっていきます!
不安障害・パニック障害は、正しく向き合えば必ず克服できます!
焦らずに、自分のペースで進んできましょう。




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