はじめまして!「ふぉびー相談所」所長のふぉびーです!
今回は、前回の記事の続きからです!
前回の記事で、不安障害・パニック障害を抱える中で出るさまざまな「不快な症状」は、アドレナリンが暴走した影響によるものというお話をさせていただきました。
本来、私たちの身を守ってくれるはずのアドレナリンが過剰に分泌されることで、全身のあらゆる箇所に悪影響を及ぼしてしまうのです。

では、実際にアドレナリンが過剰分泌されると、わたしたちの身体にどのような影響を与えてくるのでしょう?
よろしければ、ぜひ参考にしてください!
不安障害・パニック障害とアドレナリンの関係について
さらに詳しく知りたい方にオススメ!

こちらの2つの書籍は、不安障害・パニック障害を克服するうえでとっても重要なことがたくさん書かれているので、非常におすすめです!
アドレナリンの過剰分泌による身体への影響
不安障害・パニック障害の影響で必要以上に不安や恐怖・心配を感じていると、それに呼応するようにアドレナリンも過剰に分泌されてしまします。
アドレナリンは、不安や恐怖の対象… いわゆる「危険」に対処するため、周囲への警戒度を高め、全身のあらゆる筋肉を緊張状態にします。

この、アドレナリンによって引き起こされた筋肉の緊張こそ、わたしたちの身体を襲う不快な症状の正体なのです…!
アドレナリンが引き起こす体の不調
アドレナリンによって引き起こされる体の不調、不快な症状には、以下のようなものが挙げられます。
- 頭痛、めまい
- まぶたの痙攣
- 吐き気、喉の異物感
- 肩こり、肩甲骨周辺の痛み
- 心臓、胸の圧迫感、締め付け感
- 過呼吸、息苦しさ
- 身に覚えのない筋肉痛
- 腹痛、胃もたれ、胸やけ
- 各種臓器機能の低下
- 発汗、ほてり、冷え性 など…
不安障害・パニック障害の方の多くは、これらのうちの1つの症状に悩まされているのではなく、複数、または全部に悩まされている方がほとんどだと思います。
これらを1つ1つ解体して、個別に原因を探る必要はありません。
なぜなら、
全ての症状が「アドレナリン」が原因だからです!
アドレナリンによる緊張で肩や首の筋肉が硬直し、それが長時間にわたり継続すれば、肩こりや頭痛の原因となります。
また緊張や周囲への警戒で顔の筋肉も強張ります。特に目の周辺は力が入りやすく、疲労してくると目ぶたが痙攣してくることがあります。

みなさんの中にも、たまに目ぶたがピクピクして変な感じがする経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか?
喉の異物感も、緊張による筋肉の萎縮によって引き起こされます。さらに、アドレナリンが嘔吐中枢を刺激すれば、それは吐き気として症状に現れるのです。

アドレナリンは、各種臓器にも影響を与えます
胃腸や小腸・大腸の働きが悪くなり、下痢や胃もたれ、胸やけ、それに伴う吐き気などを引き起こします。
血管は狭くなり、呼吸は早く・浅くなります。その影響でめまいを引き起こしたり、息苦しさを感じることがあるでしょう。過度なものとなれば、過呼吸が生じるかもしれません。
ここで挙げた症例はあくまで一例です。アドレナリンは、全身のありとあらゆる箇所に干渉し、わたしたちに不快な症状を与えてくるのです。
アドレナリンの活動には限界がある
そんな厄介者のアドレナリンさんですが、実はその影響力が永続することはありません。
その上、たとえ強烈なアドレナリン反応が起きたとしても、その程度には限界があります。

私たちを襲う不快な症状は、どこまでも悪くなっていく訳ではないのです
アドレナリンにおける不快な症状… とりわけパニック発作に至っては、本当に死んでしまうのではないかと思うほどの強烈な症状が襲ってきます。
ですが、それで命を落とすなんてことは、ありえません。
なぜなら、アドレナリンの活動には限界がるからです!
とある1日において、不安障害における極度の不安・恐怖感や不快な症状が最悪の状態だったとしても、それが何週間も、何か月も続くわけではありません。
だいたいその日が症状のピークで、そこから徐々に症状の強さは治まっていきます。
パニック発作においても、強烈な症状というのは最初の10分程度です。
そこからは自然に症状は治まっていき、20~30分後には消失しているでしょう。
アドレナリンが際限なくわたしたちの身体を攻撃してくることはありません。
辛いのは最初だけで、あとは放っておけば勝手に治まっていくのです!
アドレナリンによる反応を恐れるな!
アドレナリンがヒトの身体に及ぼす影響を言葉で表現すると、なんだかとても恐ろしいものに思えてきますが…
安心してください。
あなたの身体はあくまで正常な反応をしているだけです。

そうは言っても、こんなに具合が悪いのに本当に大丈夫なの?

はい。不安障害・パニック障害の諸症状は単純に、疲労した心によってアドレナリンが過剰に分泌されたために起きた「いたって普通の反応」でしかないのです!
アドレナリンによって引き起こされるさまざまな不快な症状は、あなたが何か深刻な病気を抱えているわけでも、長時間不快な症状が続く中で身体がおかしくなったわけでもありません。
ですので、あなたが今抱えているありとあらゆる不快な症状を、過度に恐れる必要はないのです。
逆に、不快な症状を恐れ、それらを避けようとすればするほど、彼らは嬉々としてあなたに襲い掛かってきます。

不快な症状たちは、まるでいじめっ子のように、あなたの恐れる姿を見て喜んでいるのです!
あなたは、いつまでそんな連中の言いなりになっているつもりですか?
いい加減、彼らの相手をするのはやめましょう、
いい加減、彼らの思い通りに行動するのはやめましょう。
あなたの人生は、あなただけの人生です!
不安障害・パニック障害が決めた人生を生きる必要なんてありません!!
まとめ
不安障害・パニック障害を抱える方たちは、毎日のように症状を恐れ、不安に感じ、心を疲弊させています。
疲弊した心の影響で精神が過敏化し、余計に不安や恐怖を感じるようになり、さらにアドレナリンの過剰分泌を招きます。

心の疲弊→恐怖→アドレナリン過剰分泌→心の疲弊 といった地獄の無限ループから抜け出せなくなってしまうのです
まずは、あなたの身に降りかかるありとあらゆる不快な症状は、単なるアドレナリンの暴走でしかないと理解したうえで、納得するまで自身にに言い聞かせましょう。
そして、不快な症状を恐れることをやめさえすれば、不安障害・パニック障害における地獄の無限ループから抜け出すことができるのです!
最初は「不快な症状なんて大したことない」というハッタリでかまいません。とにかく自分に言い聞かせましょう。
そうすれば、いつの日か必ず、そのハッタリは「真実」になります。

あなたが不安障害・パニック障害を克服できる日は近いですよ!!
不快な症状は、もう恐ろしい存在ではありません!!
そのことを、どうか忘れないでください!

それでは、また次の記事でお会いしましょう!




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