はじめまして!「ふぉびー相談所」所長のふぉびーです!
今回は不安障害・パニック障害を「受け入れる」方法について、私の実体験を踏まえて解説していきたいと思います!
不安障害・パニック障害を克服するためには、障害を戦うのではなく、受け入れていく必要があります。
ですが、実際に「受け入れよう」としても、一体どうやって受け入れていけば良いのか分からず、困惑してしまうかもしれません。

そこで、実際に不安障害を「受け入れて」克服した経験のある私が、どのようにして障害を受け入れたのか、紹介していきたいと思います!
この記事を読めば、あなたもきっと障害の受け入れ方に困惑することなく、上手に向き合えるようになります!
よろしければ、ぜひ参考にしてくださいね!
【受け入れる方法 その1】負けを認めよう!
私が不安障害を受け入れるためにまずやったことは…
「負けを認めること」です!
不安障害を抱えていた頃の私は、毎日必死に不安や不快な症状と戦い続けていました。
来る日も来る日も体調について心配し、湧き起こる不安を解消しようと、脳内会議を繰り返していたのです。
このブログのトップページなどでも紹介しているように、障害と戦い続けることは、ひたすら心を疲弊させ続けるということです。
一瞬たりとも休むことなく戦い続けた私の心は、常に限界ギリギリの状態だったのですが…

ある時、とある人物から「戦うことをやめなければ、障害はずっと治らないよ」と教えられたのです!
その日から、私は不安障害と戦うことをやめました。
「これ以上不安障害と戦う必要は無くなったんだ」
「不安や恐怖、不快な症状があっても、それを必死で治そうとする必要も無くなったんだ!」
こう思った途端、まるで憑き物が取れたように体が軽くなったのです!
不安障害に対し敗北を認め、不安や不快な症状を排除しようと戦い続けることをやめたことで…
「心」がずっと求めていた「休息」を、ようやく与えてあげることができたのです!
【受け入れる方法 その2】不安や不快な症状を歓迎しよう!
不安障害に対し敗北を認め、戦うことをやめた私が次にしたことは…
不安や不快な症状を「歓迎」することです!
不安や不快な症状は、排除しようとすればするほど、勢いを増して私たちを襲ってきます。
詳しくはコチラ!
どんどん勢いを増す症状に対し「どうにかしなくては」と必死で足掻くのですが、それらを嘲笑うかのように、彼らは私たちを襲い続けます。

症状が襲う→排除したい→症状が襲う→排除したい…
という無限ループに陥ってしまうのです!
そこで私は、不安や不快な症状を排除しようとするのをやめて、彼らを歓迎することにしたのです!
私はまず、襲ってくる不安や不快な症状に「ふぉびー」と名付けました。
そして「ふぉびー」が再度私の元にやってきた時、私は彼にこう言い聞かせました。

「やあふぉびー、よく来たね」
「せっかく来たんだ。ゆっくりしていってくれ」

「ただ、キミが僕の中でどれだけ暴れても、僕は君に構ってあげられないけどね」
私は「ふぉびー」にこう言い残し、あとは私の中でやりたいようにやらせておきました。
私の頭にどれだけ不安を湧き起こしても、
私の身体にどれだけ不快な症状を引き起こしても、私は彼を歓迎し、好き放題させてあげたのです!

すると「ふぉびー」は暴れ疲れたせいか、知らぬ間にずいぶんと弱体化してしまいました
私は「ふぉびー」がやって来るたびに、彼を歓迎して迎え入れました。
毎日やって来る彼をいちいち排除しようとすることをやめ、彼の好き放題にやらせておけば、いずれ勝手に消えていなくなることを知ったからです!
そんなやりとりをずっと続けていくうちに、いつの日かふぉびーは、私の前にあまり現れなくなりました。
不安や不快な症状を排除しようとせず、彼らを歓迎したうえで放置しましょう!
すると、やがて彼らはあなたをいじめることに飽き、最終的にあなたの元から去っていくのです!
【受け入れる方法 その3】宙に浮かべよう!
私が不安障害を受け入れるためにやったこと 3つ目は…
「宙に浮かべる」ことです!

宙に浮かべる…? ってどういうことですか?

簡単に言うと「不安や不快な症状をやわらげ、緊張を解く考え方」です
先ほどの章で、不安や不快な症状を歓迎しましょうというお話をさせていただきました。
「彼ら」を自分の中へと歓迎したうえで、それに構うことなく放置しておけば、彼らはおのずと勝手に消えていく―― というお話でしたが…

時には、どうしても放置できずに気になってしまう不安や不快な症状に苛まれることもあると思います。 実際に私も何度もありました
そんな時は…
あなたを襲う不安や不快な症状を宙に浮かべてみるのです!
具体的に「宙に浮かべる」とは?

不安や不快な症状を「宙に浮かべる」とはどういうことなのか?私が実際に試した例をもとに、具体的な説明をさせていただきます
不安障害の影響で出る不安や不快な症状をどうしても無視できないとき、私は以下のような「想像」をしました。
まず、体からできるだけ力を抜き、フワフワの雲に包まれ、ぷかぷかと浮いている感覚をイメージします。

身体はとにかく無重力状態で、フワフワと浮いている感覚を想像するのです
次に、今あなたの中にある不安や不快な症状を、頭の中の一か所に集めます。
そして、それらを宙に浮かせて、煙のように体から出ていく想像をしてみましょう。
頭の上からだったり、耳の穴、鼻や口で呼吸した際の息など…
身体のどこからでも良いので、あなたの1番しっくり来る方法で、一か所に集めた不安や不快な症状をポワポワと体から出していく想像をするのです。

あなたの身体も、不安も、不快な症状も、全てを宙に浮かべるのです

全てを宙に浮かべて、空中を気ままにたゆたう感覚をイメージすることで、自然と全身の緊張がほぐれ、リラックス効果が得られるのです!
上記の方法を応用すれば、あなたが恐怖に感じている場所やイベントへ向かう際にも活用できます

例えば「電車に乗ること」に恐怖を感じている人がいるとします
その方は、電車に乗る想像をしただけで不快な症状が出て、過度に緊張し、不安や恐怖が込み上げてきてしまいます。
そんな時、先ほど紹介した方法で「体を宙に浮かせる」のです!
ふわふわと体を宙に浮かせ、脱力した状態で電車に乗り込む想像をするのです。
あなたは何もせず、フワフワと浮いているだけ。圧倒的快適さを感じながら、目的地へとめざしていく想像をするのです。

どうでしょうか?普通に歩いて電車に乗り込む想像をするより、感じる不安や恐怖が遥かに減少したのではないですか?
その感覚がとても重要なのです!
体を浮かせて恐怖を和らげることで、全身の緊張がほぐれ、リラックスすることができます!
そうすることで、おのずと疲れた心も休ませることができるでしょう!
「緊張状態」は、不安障害・パニック障害の方にとっての天敵です!
緊張を解いて、身体をリラックスさせることは、心に休息を与えるということにも繋がります。

「身体を浮かせる想像なんてバカバカしい」と感じたそこのあなたも、一度でいいので試してみてはいかがですか?
あなたもきっと、体を宙に浮かせる想像をすることで、筋肉の緊張がいくらか解れ、リラックス効果を実感できると思いますよ。
【受け入れる方法 その4】治っているかどうか気にしない!
私が不安障害を受け入れるためにやったこと 4つ目は…
治っているかどうか気にしないことです!
不安障害・パニック障害を受け入れられている実感が湧いてくると、同時に「障害が治っているかどうか」が気になってしまいます。
おそらく、以前のあなたに比べて、障害を受け入れた後のあなたは遥かに活発になり、障害が治りつつある感覚が得られていることでしょう。

ですが、毎日のように「治っているかどうか」を気にすることはオススメしません!
なぜなら、いつか症状のぶり返しが来た時に「やっぱ治っていなかったんだ」と落胆してしまうからです。
そして、あらかじめ言っておきますが…
症状のぶり返しは、いつか必ず起こります!
障害を受け入れて、心に休息を与えられるようになったとはいえ、心が疲れないわけではありません。
それは、あなたが不安障害・パニック障害を抱えているからではなく…
人間誰しも、生きていれば心が疲れるときもあるということです。
心が疲労して、症状がぶり返してきても、その度に「やっぱり治っていなかったんだ」と落胆する必要なんて全くありません!

ぶり返しは「いつか必ず起こるもの」と認識して、毎日障害が治っているかどうかで一喜一憂するのはやめましょう!
ぶり返しは「障害克服への大事な通過点」
症状がぶり返した時「なぜ症状がぶり返したのだろう…」と気になってしまうのも無理はありません。
ですが、気にする必要はありません。
ぶり返しは必ず起こるもので、障害の克服に向けた大事な過程の一つなのです!

私も不安障害を克服するまで、何度もぶり返しを経験しました
その度にわたしは、その事実に落胆するのではなく「克服へのチャンス」と捉えるようにしたのです!
なぜなら私は、すでに症状への向き合い方を知っていますし、そこから回復する方法も知っているからです。
そして、このブログを読んでくださっているあなたも、すでに私と同じのはずです!
今のあなたは、不安障害・パニック障害に対して無力ではありません!
あなたは既に、不安障害・パニック障害との向き合い方を知り、回復する方法も知っているはずです!

そして、今はまだ何も知らないあなたも、このブログを読めば「不安障害・パニック障害を克服する方法」を知ることができます!
ですので、もし今後「ぶり返し」が起きたとしても、それは克服へのチャンスと捉え、堂々といつも通りの日常生活を送りましょう!
そして「ぶり返し」から回復できた時…
「ぶり返しが起きてももう大丈夫だ」という自信が得られ、障害克服へさらに大きく前進できるのです!
まとめ
今回の記事では、不安障害・パニック障害の「受け入れ方」についてお伝えさせていただきました。
初めのうちは、きっとうまく行かないことの方が多いと思います。
ですが、焦る必要はありません。
あなたは既に、不安障害・パニック障害の克服に向けて大きな一歩を踏み出せています!

「焦り」もまた、緊張を生み出し、心を疲弊させる原因になります
焦ることなく、今自分にできる目の前のことを、着実に行っていきましょう!

今回も、最後まで読んでくださってありがとうございました!
また次回の記事でお会いいたしましょう!
参考文献
不安のメカニズム-クレア・ウィークス
不安神経症・パニック障害が昨日より少し良くなる本-ポール・デイヴィッド
正しく知る不安障害-水島広子





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