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不安障害・パニック障害へとつながる「4つの疲労③」 不安障害・パニック障害を克服する方法【第13回】

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はじめまして!「ふぉびー相談所」所長のふぉびーです!

今回は、不安障害・パニック障害へとつながる「4つの疲労」の3つ目です!

ふぉびー所長
ふぉびー所長

前回は、神経(感情)の疲労についてのお話をさせていただきました

筋肉の緊張が長時間におよび、硬直した筋肉が限界を迎えると「精神の疲労」を及ぼすという話でしたが、ここからさらに疲労が重なっていくと、私たちの身体にどのような影響を及ぼしてくるのでしょう?

ふぉびー所長
ふぉびー所長

よろしければ、ぜひ参考にしてくださいね!

脳の疲労

不安障害・パニック障害につながる「4つの疲労」のうちの3つめは「脳の疲労」です。

休まずに仕事をし続けたり、勉強のし過ぎで疲れてしまうように、考え事が長時間に及ぶと脳は疲れてしまいます。

過敏化した神経はあらゆることに敏感になり、自分の身体や症状の心配、人間関係の心配、将来の心配などを過剰に感じるようになります。

常に心配事や不安について考え続けてしまうため、脳がその負担に耐えれられなくなり、完全に疲弊しきってしまうのです。

脳の疲労が及ぼす影響

疲労しきった脳は、その働きが大きく鈍くなり、頭がうまく回らなくなったり、止まってしまったりします。

考えることそのものが大きな疲労を呼び、さらに脳の疲労が加速してしまうのです。

脳の疲労が身体に及ぼす主な影響

  • 混乱、パニック
  • 集中力の低下、集中できない
  • 思考速度の低下、停止
  • 物忘れ、直前のことを忘れる
  • 全身の疲労感 など…

そして、脳の疲労による影響で最も気を付けなければならないことは…

思考の囚われ です!

白ねこさん
白ねこさん

「思考の囚われ」ですか?

助手くん
助手くん

はい。脳が疲労すると、何か一つの考えに執着してしまうのです!

脳が疲労すると「不安」という感情に関して特に強く囚われてしまいます。

一度浮かんだ不安がしつこく纏わりついたり、不安が理不尽に増大していくのは、脳の疲労による思考の囚われが原因といえるでしょう。

ふぉびー所長
ふぉびー所長

脳の疲労→不安→囚われ→疲労→不安→囚われ という負の無限ループが始まってしまうのです

脳の疲労がさまざまな「恐怖症」を生む

脳の疲労は、さまざまな「恐怖症」を引き起こすことがあります。

疲労した脳は、わたしたちに根拠のない不安と恐怖を、必要以上に肥大化させて浴びせてきます。

ふぉびー所長
ふぉびー所長

ここで一つ「恐怖症の例」を紹介したいと思います

例えば…

今、突然「停電」が起きて、周囲が暗くなったとしましょう。

普通の人であれば、周りが突然見なくなり一瞬恐怖を感じたとしても、落ち着いてスマホでライトを照らしたり、あるいは手さぐりに懐中電灯を探したりと、冷静に対処しようとするでしょう。

しかし、脳が疲労しきった状態の人は、突然の暗闇に対し度が過ぎた恐怖を感じてしまうことがあります。

脳の疲労によって過剰に恐怖を感じてしまうと、頭が混乱し、冷静な判断ができなくなってしまうのです。

どうしたら良いのか分からずパニック状態になり、ただただ不安と恐怖ばかりが増大していき、最終的にはさまざまな「身体的症状」を引き起こしてしまいます!

ふぉびー所長
ふぉびー所長

心臓は激しく脈打ち、呼吸は荒くなり、冷や汗が吹き出したりします。まさに「パニック発作」と同じような症状が現れるのです!

このような暗所での経験が、いわゆる「トラウマ」として体に刻まれてしまうことにより「暗所恐怖症」の発症の原因となるのです!!

まとめ

脳の疲労は、わたしたちの思考を不安や恐怖で縛り付け、さらにそのような感情を理不尽に肥大化させます。

そのような「思考の囚われ」と「不安・恐怖の肥大化」が、例に挙げた暗所恐怖症を始め、閉所恐怖症、広場恐怖症などの恐怖症を引き起こす原因ともなるのです。

助手くん
助手くん

そして「筋肉→精神→脳」と、段階を踏んで疲労が進行していく中で、人によってはついに「精神疾患」を患う方も出てきてしまいます

大切なのは、このような「段階的な疲労」についてしっかり把握し、恐怖症や精神疾患を発症してしまう前に、しっかり対処していくことです!!

助手くん
助手くん

また、すでに何かしらの精神疾患を抱えている方、または一時的に寛解している方にとっては、段階的な疲労が症状の再発や重症化を招くことにもつながります!!

筋肉→精神→脳といった段階的な疲労についてしっかり把握し、自身の体調の変化にいち早く気づき、このままではマズイと思ったらしっかり心を休めてあげること!

これこそが、発症させない再発させない重症化させないために最も重要なことなのです!!

ふぉびー所長
ふぉびー所長

それでは、また次の記事でお会いいたしましょう!

参考文献

不安のメカニズム-クレア・ウィークス

不安神経症・パニック障害が昨日より少し良くなる本-ポール・デイヴィッド

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