はじめまして!「ふぉびー相談所」所長のふぉびーです!
今回は、不安障害・パニック障害へとつながる「4つの疲労」の2つ目です!

前回は、長時間のストレスからくる「筋肉の疲労」についてお話させていただきました
積み重なるストレスは極度の緊張を生み、筋肉が硬直しつづけることで徐々に疲弊していくというお話でしたが、その状態がさらに続いていくと、わたしたちの心にどのような影響を与えてくるのでしょう?

よろしければ、ぜひ参考にしてくださいね!
神経(感情)の疲労
継続する緊張が筋肉の疲労を引き起こし、その状態がさらに続いた先に待っているのは、
神経(感情)の疲労です。

神経の疲労?

はい。緊張からくる筋肉の疲労が続くと、今度は神経や感情が疲労し、わたしたちの心にさまざまな悪影響を及ぼしてくるのです
疲労した神経の影響は多岐に及び、1日中疲れているように感じたり、全身の倦怠感、仕事だけでなく娯楽への意欲も湧かなくなるといった軽いうつ状態になったりします。
よく不安障害を抱える方が、とても疲れやすい状態が続いていたり、全身の強い疲労感を感じたりするのは、まさに神経の疲労が原因といえます。

実際に不安障害だった私も、疲れやすさや疲労感・倦怠感にはとても悩まされました
この「神経(感情)の疲労」段階までくると、日常生活のさまざまな事象に敏感になり、常に自分がどう感じているかをきにするようになります。
普段は感じることのない心配や不安、恐怖を感じるようになり、ほんのちょっとしたことでも強いショックを受けたりすることもあります。

「なぜ私はこんなに不安を感じているの…?」

「なぜ何もしていないはずなのにこんなに疲れているの…?」
といったようなことを考え続けるようになります。
脳内を駆け巡る不安や恐怖は、さらに心の疲労に拍車をかけるのです。
神経の「過敏化」
筋肉の疲労状態が続き、その後もさまざまな心配や不安でストレスが蓄積すると、いずれ心が限界を迎え慢性的な疲労状態になります。
心が疲労しきっていると、普段は感じることのない心配や理不尽な強い不安、恐怖を感じるようになり、あらゆる負の感情が過剰な反応をしてしまいます。

このような状態のことを、わかりやすく「神経の過敏化」と呼ぶことにします
この「神経の過敏化」が、さまざまな精神疾患を引き起こす大きな原因となるのです。
神経の過敏化に早く気づいて、対策をしよう!
神経の過敏化は、あらゆる精神疾患の発症にいたる前段階といっていいでしょう。
神経の過敏化をこれ以上進行させずにここで食い止められさえすれば、精神疾患の発症を回避することができます。
また、すでに何かしらの精神疾患を患っている方は、これ以上の重症化や再発を防ぐことができるでしょう。

神経の過敏化にいち早く気づき、早めに対処することで、あらゆる精神疾患やその重症化を予防することができるのです!
神経の過敏化は、相手にしなければ自然に治る
神経の過敏化に気づけたとして、実際どのように対処すればよいのでしょう?
答えは単純です。
相手にしなければいい のです。

つまり、何もしなくていいってこと?

そうです。神経の過敏化に抗おうとせず、放っておけばいいのです!
神経の過敏化で、あらゆる心配事や不安を過剰に感じ、日常のちょっとした出来事に対し過度に敏感になります。
しかし、それらを「そういうものだ」と受け入れて、あとは放っておけばいいのです。
頭に沸き起こる心配や不安、恐怖を一つ一つ解体して原因を探ったり、解決策を考えたりする必要はありません。
他人の言動や行動が妙に引っかかっていても、いちいち気にしなくていいのです。

結局、そのような心配、不安、恐怖は過敏化した神経が見せる「錯覚」にすぎないのですから!
錯覚に囚われ、頭で解決策を講じ続けていては、あなたの心が休まることはありません。
逆に、不安や恐怖を「錯覚」だと受け入れて、考え続けることをやめれば、あなたの心は休息を得られ、徐々に回復していきます。
そして、心が疲労から回復すれば、神経の過敏化からも回復できるのです!

このブログのメインページで紹介している「治そうとしないこと」が、まさに効果てき面というわけです!
まとめ
心が疲労し、神経が過敏化すると、どうしても負の感情が増大し、周囲に過敏になり、物事への気力がわかなくなってしまいます。
ですが、それはあくまで「正常な反応」であり、あなたの体がどこかおかしくなったわけでも、狂ったわけでもないのです。
ただただ、心が疲労したせいでそのような反応が起きているだけなのです。
神経の過敏化を感じたら、まずは心を休めるよう心がけましょう。
沸き起こる心配事や不安、恐怖は気にしないこと。相手にする必要はありません。

そうして心に休息を与えてあげることが、今精神が疲労しているあなたに求められている最も大切な事なのです!
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
参考文献
不安のメカニズム-クレア・ウィークス
不安神経症・パニック障害が昨日より少し良くなる本-ポール・デイヴィッド





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