はじめまして!「ふぉびー相談所」所長のふぉびーです!
今回は不安障害奮闘記の第2話です!
前回のお話はこちらからどうぞ
不安障害を抱えながらの脱引きこもり!
私は14歳の春に不安障害を発症して、その後およそ半年以上実質引きこもり生活を送ることになります。
私の場合は、とにかく喉の異物感がひどく、それに伴って吐き気やえずきがありました。
不快な症状のせいで、とにかく家の外に出ることが苦痛でした。
規則正しい生活はもちろんのこと、体調がいい時は家の周辺で運動をするよう心がけていましたが、なかなか症状が快方に向かいません。

そんな中、不登校の生徒が通う校内の特別教室に通うことを、学校から勧められました
初めてその話を聞いた時は、正直まだ学校に行くのは厳しいと感じていましたが、このままではいけないという思いもあり、意を決して登校をすることにしました。
不安や恐怖と真正面から向き合って得られる「確たる自信」
登校から教室に入るまで、私の中では不安と吐き気で支配されていました。
教室に入り席についてからも、しばらくグロッキー状態でいましたが、先生方と会話をしているうちに少しずつ不快な症状は治っていきました。

徐々に今の状況を受け入れて、この特別教室で過ごす覚悟みたいなものができたのです
やがて、友人たちが私が登校しているということをどこかで嗅ぎつけ、10人近くの集団で教室に押しかけて来ました。
想像以上の人数が駆けつけて来てくれたので非常に驚きましたが…

その時、今まで私が紡いできた交友関係は全く無駄ではなかったと、少し自信を取り戻すことができた気がします
特別教室への登校を続け、同じ教室に通う生徒たちとコミュニケーションを取ることで、登校することが少しずつ苦ではなくなっていきました。
当時はなぜ教室で過ごせるようになったのか分かりませんでしたが、今なら分かります。
不安や恐怖の対象に真正面から向き合ったことで、かつての自信を取り戻せていたのです。
まとめ
不安や恐怖と真正面から向き合うことで、実体験を通して不安障害・パニック障害の克服へ前進できる例をご紹介しました。
しかし、私の場合それを無意識でやっていたために、克服に向けて前進しているという実感がありませんでした。
「こうすれば障害の克服に向けて前進できる」と頭で理解した上で不安や恐怖と真正面から向き合うことが重要なのです。
ですので、このブログで紹介している、不安障害・パニック障害を克服する方法をぜひ参考にしてくださいね!

次回の奮闘記は、高校生活から2度目の引きこもり生活についてお話したいと思います。
また次の記事でお会いしましましょう!

